お口の状態に応じた歯ブラシの使用方法や、フロス(糸ようじ),歯間ブラシ,タフトブラシなどの補助器具の使用方法を知ることにより、効果的なプラーク(食べのこし)の除去をする事ができます。
使用方法については、歯科医師にご相談ください。
フッ素やリカルデントを使用する事で、より虫歯にかかりにくい状態を作ることが出来ます。また、キシリトールを食後に摂取することによって、虫歯菌の出す酸の産生を減らすことができます。
この3つの項目は個人差があります。この組み合わせと、時間的要因によって虫歯は発生していきます。唾液を取って調べる検査(つばを取るだけなので痛みはありません)を行うと、虫歯菌の量、唾液の出やすさ、唾液の中和力、それぞれ多いのか少ないのかがわかります。
強みの所はそれを生かした予防、弱みの所はそれを補う予防をしていけぱ、人それぞれにあった効率的な予防をしていくことができます。
①~③のうち、改善できる点を探して、診断ソフトを使用したコンピューター上でシュミレーションしていくと、虫歯にならない可能性がどれくらい上がるのか、数値化してお伝えする事ができます。