歯の見た目をきれいにするための歯科治療です。

  • 詰め物の金属の色が気になる
  • 歯の着色が気になる
  • 歯の本来の色が黄色くなってきた
  • 前歯、奥歯の形が気になる
  • 歯並びが気になる
など見た目にかかわることは全て審美歯科に含まれます。

美しい歯

■代表的な審美歯科治療

①セラミック治療
金属のつめもの、かぶせもののかわりに色の白いセラミック系の材料でできたつめもの・かぶせものを入れて美しくしていきます。
②クリーニング・着色除去
コーヒー・お茶・ワイン・カレーなどの飲食や、喫煙などによる着色を落としていきます。
③ホワイトニング
歯を削らずに薬剤を塗布することにより、元々のご自身の歯より白さのトーンを上げることができます。
④針金の見えない入れ歯
入れ歯の金属製の針金を、歯ぐきの色に近いピンク色で作ったものです。

天然の歯にとてもよく似た色と質感があり、変色のない(もしくは非常に少ない)セラミック系の材料で治療する方法です。セラミックとは瀬戸物やお茶碗に使われる陶材のことで、歯科用に加工して使用します。
治療に使われた目立つ金属や、もともとは白かったのが変色して黄色っぽく見えてきたプラスチックの材料を、セラミックで置き換えることにより、見た目を美しくすることができます。 型取りをしてオーダーメイドのつめもの、かぶせものを作っていきます。
セラミックは表面がつるつるしているため、食べ残しが残りにくい衛生的な材料です。虫歯や歯周病のリスクをより減らすことが出来ます。

■かぶせもの

歯の全体をおおうタイプのものです。神経の処置をして欠けやすくなった歯や虫歯の範囲の大きいものに適応されます。

セラミックかぶせもの
①オールセラミッククラウン

すべてセラミックでできた白いかぶせものです。
見た目が一番綺麗で、透明感の自然な素材です。なおかつ、変色もありません。

 
②メタルボンドセラミッククラウン

金属の表面にセラミックを焼き付けた白いかぶせものです。見た目もとても綺麗で、変色のない素材です。

                    
③ハイブリッドセラミッククラウン

金属の表面にセラミックとプラスチックを混ぜた材料(ハイブリッド)を焼き付けた白いかぶせものです。時間の経過と共に若干の変色をしてきます。

■つめもの

歯の内部にはめ込むタイプのものです。中程度の大きさの虫歯や、隣の歯との間に虫歯がある場合に適応されます。

セラミックつめもの
①セラミックインレー

セラミックのみでできた白いつめもので、変色がありません。

   
②ハイブリッドセラミックインレー

セラミックとプラスチックを混ぜた材料(ハイブリッド)で時間の経過と共に若干の変色をしてきます。

ホワイトニング

ご自分の歯を削ることなく、本来の歯よりもより白くする方法です。
薬剤を歯の表面に塗布して色素を分解していきます。
世界中で行われており、使用する薬剤もアメリカの厚生労働局で安全性が認められているものなので、安心して治療を受けて頂くことができます。
注意事項としては、少ししみたりする知覚過敏が出る方がいらっしゃることと、治療効果は永久的ではなくしばらくたつと後戻りが出ることがあげられます。
しかし事前に診査を行い、知覚過敏処置をおこなったり、後戻りを起こしたら少しホワイトニングを再開することにより対処していくことができます。

入れ歯

入れ歯の金属製の針金を、歯ぐきの色に近いピンク色で作ったものです。
詳しくは診療メニュー、入れ歯コンテンツにてご覧いただけます。